公開は2月17日。すぐですね。
設定だけで見ると凄く古典SFのような世界観です。
私はこういった古典SF(いわゆるウェルズ・ヴェルヌ・ホーガン・アシモフなど・・・)が大好きでして、
根本的な違いは大雑把に言うと理系的なSFであるということです。
宇宙人が地球侵略しに来たぞー!!倒せー!! って言うのも十分SF映画なのですが、これとは違う、理詰のどこかリアルな世界観、これが私の求めているSF映画なのです。
SF小説の父、H・G・ウェルズの言葉を借りるのならば「科学ロマンス」と言った所でしょうか。
古典SFに関してはもっと書きたい事は山ほどあるのですが後ほど・・・
こういった映画は大体は風呂敷を広げすぎてたたまずに主人公がボス倒して、隠されていた弾圧から開放される・・・という感じで結局アクションでハッピーエンドなパターンなんですよね。
どこかトゥモローワールドの時の公開前と雰囲気が似てる気がして怖いのですが(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/アンドリュー・ニコル |
しかし、監督が「ガタカ」のアンドリュー・ニコルというのはやはり期待してしまいます。
ガタカは素晴らしい映画です。
「科学ロマンス」を文字通り映画にしたような作品でして、
それでいて儚い人間像を描いている・・・
是非、見てない人は見てください。
他の彼の監督作品は・・・
ガタカ Gattaca (1997年) 監督・脚本
トゥルーマン・ショー The Truman Show (1998年) 脚本
シモーヌ S1m0ne (2002年) 監督・脚本・製作
ターミナル The Terminal (2004年) 原案・製作総指揮
ロード・オブ・ウォーLord of War (2005年) 監督・脚本・製作
うーん、なかなかいい映画を監督されている、シモーヌだけ見たことないけど(笑)
いや、期待です。早く観に行きたいですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿