久々に自主制作した特撮映画ガリバー宇宙漂流記が『全宇宙バクワク映画コンテスト』という謎のコンテストで宇宙de賞をいただきました。http://bakuwaku.com/eiga/
更によくわからない賞ですが、面白いからそれでいいかなぁと思いまして(笑)
この作品に出てくるスーツやミニチュアは全て僕達サークル部員が一から作った物です。
ここに出てくるミニチュアは本来学校の課題で作っている作品『蒼光超人セイバルコン』で使っているもので、正直に言うとこの作品はセイバルコンの撮影の合間に作ったものです(笑)
これが『蒼光超人セイバルコン』本編です。
因みにこの上記の作品は2012年に作ったもので、去年はコレの続編である『戦え!セイバルコン3』を作っていました。
これがその予告です。
誤解を生まないように予告にも書かれてますが、『セイバルコン』の監督は僕ではなくてサークルの友人です。僕はカメラマンをしました。
セイバルコン3に出てくる巨大ヒーロー達、全て部員達によるハンドメイドです。 |
話がズレましたが、こんな風に表では王道特撮を撮っている裏ではメタ特撮を撮っていますよーって言いたかった訳です(笑)
つまり、作った物は応用次第でどうにでもなるってことです。
宇宙服は自分で作ったものです。この作品の為に作った訳ではなく、ただ何となく宇宙服が欲しかったので作ってみました(笑)
だって宇宙服高いですもんね。レプリカですら100万円とかだったら作ればいいじゃないかって事で芸大生らしく・・・
汚い写真ですが、まずは粘土原型。基本中の基本です。粘土でいい感じにモリモリしていきます。
そして、石膏で型を取ります。
石膏で型を取った後、FRPという特殊な樹脂を流し込むとプラスチックのように硬質なマスクが出来上がっているのです。
FRPについて書くとかなり長くなるので省略します。
(複雑化はされてまいすが、仮面ライダーなどのマスクはほとんど同じ手順で作られています。上のセイバルコンも同様)
で、だいぶ端折りますが、ちまちまパーツとか作ってこんな感じになります↓
で、またハショリますが、ボディも作って。
で、完成するとこんな感じ↓
因みに参考にしたのはもちろん、僕らの大好きアポロ宇宙服です。
http://www.gasite.org/library/moongate/index05_02.html |
やはり、作品でも人に頼んで作ってもらうのは当たり前の事ですが、できることなら自分で作って、自分で撮影した物のほうが愛着も湧きますし、なんかやりきった感がでて良いですよね。
また何か、宇宙服使って作品つくりたいなぁ
って事で以上です。
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