セイバルコンの撮影にて |
もうすでにご存知の方も居られると思いますがお持ちのタブレットが一眼レフカメラ(CANON限定?)の外部モニターになるんです。
このDSLRcontrollerというアプリをダウンロードする必要があります。 |
https://play.google.com/store/apps/details?id=eu.chainfire.dslrcontroller&hl=ja
有料でクレジットがないとDL出来ないのがネックですが・・・
タブレットは全部に対応しているのかは分からないのですが、僕は無難にNEXUS7を使っています。
カメラはEOS 7D
接続方法が少し特殊でしてHDMIを使うのではなくUSB接続になります。
ミニUSBケーブルに上記のマイクロUSB変換を繋げます。
するとアプリが自動で立ち上がり、一瞬でNEXUS7がカメラモニターに変貌します。
これだけだと三脚穴も無く不便なのでこういったモノを購入しました↓
ガジェットショップなので1000円ほどで売ってます。
そして自由雲台などと組み合わせれば、本格的外部モニターになります。
因みにこの画像のカメラは5Dmark2 です。
半年ほど使ってみた感想を言うと。非常に便利です!
ネクサス7は23000円で外部モニタはー(7インチ)はだいたい3万を超えます。
まぁ最初から外部モニター買えよって話なんですが、曲がりなりにもまだ学生身分。
「タブレットも欲しいがモニターも欲しい・・・どっちも買う金は無い!!」そんな学生の悩みを解決してくれる素晴らしいアプリだと思います。
むろんタブレットを無理やりモニターにしているので色々とデメリットがあります。先にそのデメリットから上げて行きます。
その1。まず接続が安定しない。さっきまでは付いたのに次にやるときはつかなかったりします(そう言うときはケーブル抜き差しして無理やり直します)
その2。1フレームほどのタイムラグがあります。普通に使う分には気になりませんが早い動きの時は結構目立ちます。(まぁ仕方ない)
その3。プレビュー出来ない。そのままの意味です。プレビューできません。これは痛いですね。最近のアップデートでプレビューできるようになりましたが、FHDの動画だとUSBケーブルでは処理しきれないようです。
その4。バッテリーが交換できない。僕的にこれが一番キツイ(T_T)ネクサスもまぁまぁバッテリーがもつのですが、朝からスタジオでフルで使っていたら4時頃にはもう無くなってました。大体7時間くらいは持ちます。充電しながら接続できるツインマイクロ端子とかがあればよいのですが・・・ないですかね?情報求む!
まぁこんな感じですかね使ってみて目立った所は・・・
さて、いろいろデメリットもございますが、無論勿論メリットも多々あります。
EOS機はHDMIでモニターを繋げるとカメラ側のモニターが落ちるので同時表示ができません。
しかしNEXUSモニターはUSB接続なので両方で確認が可能なのです。
よって監督にモニターチェックさせといて自分はカメラ側のモニターを見る。と言った荒技もできます。
オープンの撮影では結構モニターのほうが見にくいのでカメラ側にLCDVFというモニタールーペを付けて見たほうが確実な時があります。
そうすると監督がモニターが見えないという事があり、そう言った時にこの機能がとても重宝されました。
さらにここがお気に入りなんですが、タブレットなので全部タッチパネルなんですよ。設定変えるのが凄まじく楽チンで楽チンで・・・
得に色温度を意図的に変える時なんてのはカメラ側で操作すると凄いメンドクサイんですよね。
それがタッチパネルで感覚的にパパッと出来るのが良いです。
録画もシャッタースピードもISOも全部タッチパネルで操作できて本当に便利ですよ。
もしEOS機を持っていてついでにNEXUS7も持っているなら是非使って見てください。
まぁプロの現場ではモニター使ったほうが確実なので本当に金が無い自主制作などでしか使わないと思います。
しかし無いよりかは確実に役に立つのは間違いないですよ。
参考にさせていただきます。
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