2012年2月2日木曜日

ティルトシフトレンズっていい。(作り方)

新作です。【13/1/4】








ティルトシフトレンズってわかります?


http://karapaia.livedoor.biz/archives/52062377.html こことか
http://www.j-tokkyo.com/2008/11/23/10833.html  ここ参照

以下 次作レンズで撮影した写真











こんな感じでミニチュアっぽく見えるレンズの事です。

いいよね。何かいいよね。ただレンズを傾けただけで、当たり前の日常がこんな作品に生まれ変わるんですよ。

ちょっとレンズを傾けただけ。それだけで、世界中にある物全てが被写体になる。

芸術的ではないでしょうか。






でも、このレンズ異常に高いんです。十数万円はするんですよね。若者がポンと出せる価格ではありません。


しかし、ここは芸大生!!無いのなら作れ!!ということで作りました。



えー原理としては、レンズを傾けることにより。被写界深度を極端に浅くして、三点につなぐピントを一点にすることで、ピントが合う部分と合わない部分に別れ被写体のディティールが曖昧になるのでミニチュア画像のようになる云々・・・シャインプルーフの原理って言うらしいです。


物理の授業では習ってないですね。たしか・・・
黒ケント紙を蛇腹折りにします
レンズと合体させます







でまぁ、完成したらこんな感じですね。







蛇腹コンポーサーと同じ原理なのかな?

実は現物のティルトシフトレンズ触った事ないので、システム的にあってるかは知りません(笑)





でも、まぁハッキリ言って自分が作ったシフトレンズこの世で一番安い自信あります(笑)

レンズ NFD 35-70 F2.8   500円
紙                     50円              合計550円

ただし!!このやりかたマイクロフォーサーズにしか使えません!!(フランジバックの関係上)


ミラーレス機はミラーが無いので光が届き安く、自作のマウントでも十分像を生んでくれます。

銀閣寺

                                 ショートver


                                 ロングver
                                
出来たレンズでこんな感じのタイムラプス動画ができます。マイクロ機を持ってる人は是非試してみてください。




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